この記事では、TECLASTのタブレットをモデルごとに比較します。
最近、中華タブレットが注目を集めていますが、その中でも、とりわけ低価格で豊富なラインナップで注目を集めているのが「TECLAST」です。
しかし

種類が多くてどれを選べば良いかわからない。
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、TECLASTの主要なタブレットモデルの特徴やスペック、価格などを比較しながら紹介します。
先に言うと、CPUや解像度、容量など、総合的なスペックが高くオススメなのはT50AIです。

最新のAndroid15と、AI機能を搭載↓

TECLASTタブレット比較表
TECLASTのタブレットの比較表は下記です。
品番 | T70 | T65 Max | T60 Plus | P50 AI | P50 | P30 | P85T |
OS | Android 14 | Android14 | Android14 | Android15 | Android14 | Android15 | Android14 |
CPU | Helio G99 | Helio G99 | Helio G88 | Allwinner A733 | Unisoc T606 | Unisoc T606 | Allwinner A523 |
4G LTE SIMフリー | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × |
容量 | 20GB+256GB+1TB拡張 | 20GB+256GB+1TB拡張 | 16GB+128GB+1TB拡張 | 16GB+128GB+1TB拡張 | 14GB+128GB+1TB拡張 | 12GB+128GB+1TB拡張 | 10GB+64GB+1TB拡張 |
Widevine L1対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
大きさ | 14インチ | 13インチ | 12インチ | 11インチ | 11インチ | 10インチ | 8インチ |
解像度 | 1920×1200 | 1920x1200 | 2000X1200 | 1280x800 | 1280x800 | 1280x800 | 1280x800 |
参考価格 | ¥46,900 | ¥41,900 | ¥29,000 | ¥20,900 | ¥20,900 | ¥14,900 | ¥12,900 |
TECLASTタブレット比較①Android15対応は2モデル
まずは、TECLASTタブレットの比較1つ目はAndroidのバージョンについてです。
2025年1月5日時点で最新のAndroid15OSに対応するのは、下記の2つです。
Android15対応機種
- P50 AI
- P30
上記以外で現在販売のあるTECLASTのタブレットは、基本的にAndroid14です。

Android14からAndroid15にアップデートした点は、
- AI機能の進化
- アプリのペア:頻繁に使用するアプリをペアリング
- プライベートスペース:機密性の高いアプリやデータを隠す
などです。
TECLASTタブレット比較②CPUが優れているのはT70、T65Max
次は、TECLASTのタブレットのCPUを比較します。

簡単に言うと、CPUとは機器の頭脳のことです!
TECLASTのタブレットの中でCPUが優れているのはT70、T65Maxです。
2025年1月5日時点で取扱いのある比較的新しいTECLASTのタブレットの中でT70、T65Maxの2つのみが「Helio G99」というCPUです。
TECLASTタブレット・CPUの比較
タブレット型番 | CPU |
T70、T65Max | Helio G99 |
P50AI | Allwinner A733 |
T60 Plus | Helio G88 |
P50、P30 | UNISOC Tiger T606 |
P85T | Allwinner A523 |
Helio G99>Allwinner A733>Helio G88>UNISOC Tiger T606>Allwinner A523の順でCPUの性能が良いです。
TECLASTタブレット比較③解像度が高く画質が良いのはT60Plus
次は、TECLASTのタブレットの解像度を比較します。
TECLASTのタブレットの中でディスプレイの解像度が高いのは、T60Plusで2000×1200ピクセルです。

解像度が高いほど、タブレットの画面が鮮明になります。
TECLASTタブレット・解像度の比較
タブレット型番 | 解像度 |
T60Plus | 2000×1200ピクセル |
T70、T65Max | 1920×1200ピクセル |
P50AI、P50、P30、P85T | 1280×800ピクセル |
TECLASTのタブレットでは、Tシリーズ>Mシリーズ>Pシリーズの順で解像度が高いです。
※2024年1月5日時点では、Mシリーズが在庫切れ
基本的にタブレット端末価格もTシリーズ>Mシリーズ>Pシリーズなので、解像度もそれに応じる感じですね。
TECLASTタブレット比較④サイズが大きいのはT70、コンパクトなのはP85T
TECLASTタブレットを端末の大きさで比較します。
TECLASTのタブレットで
- 最も大きくディスプレイが見やすいのは14インチのT70
- 最もコンパクトで持ち運びやすいのは8インチのP85T
です。
TECLASTタブレット・大きさの比較
TECLASTのタブレットのサイズを比較した表が下記です。
タブレット型番 | 大きさ |
T70 | 14インチ |
T65Max | 13インチ |
T60Plus | 12インチ |
P50AI、P50 | 11インチ |
P30 | 10インチ |
P85T | 8インチ |
AppleのiPadは10〜11インチなので、TECLASTタブレットの13インチ、14インチのものはかなり大きく感じると思います。
TECLASTのタブレットでオススメなのはどれ?
ここまでTECLASTのタブレットを各項目ごとに比較してきましたが、おすすめのモデルを紹介します。
総合的に優れているのはT50AI
TECLASTのタブレットの中で、総合的に優れていてオススメなのはT50AIです。
TECLAST T50AIがおすすめの理由
- 最新のAndroid15搭載で、機能がより充実
- AI機能で自動で画質調整や省電力が可能
- パソコンモードの生産性が高い(特にキーボードを接続するとパソコンのように使える)
- リフレッシュレート90Hzで動画や画像が鮮明
- Widevine L1対応でNetflixなどの動画サービスを高画質で視聴可能
- 11インチの程よい大きさで持ち運びも可能
- 値段が2万弱とコスパが良い
動画視聴などで、反応がよくサクサク動くことを重視するならば、TECLASTのタブレットの中でT50AIがオススメです。
T50AIのイマイチな口コミ
- 重いゲームや、4K映像には向いていない
T50AIの良い口コミ
- 画質・音質も良く、動画視聴も問題ない
- ノートパソコン代わりに使えて便利
- 動画視聴とネット検索がサクサク動作して快適
- 軽いので持っていても疲れない
- 全体的なコスパに満足

とにかく安く!コスパ重視ならP30
コスパ重視で選ぶなら、セール価格だと1万円台前半で購入できるP30がオススメです。
CPU、解像度ともに特に優れているわけでは無いですし、simカード・4GLTE非対応ですが、
- 必要最低限な機能を備えており
- Android15対応
- そして、何より安い
のが推しポイントです。

私も低価格でタブレットが欲しく、1年ほど前にP30の前モデルP30Tを購入しています。

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TECLASTタブレット比較:まとめ
この記事では、TECLASTのタブレットをモデルごとに比較しました。
記事の内容をまとめると下記の通りです。
他にもディスプレイの大きさなどで選ぶこともできるので、予算や用途に応じて選んでみてくださいね。