おにぎらずは、手軽に作れて見た目も可愛らしいことから人気がありますね。
しかし、前日以前に作り置きをすると傷んでしまうこともあるため注意が必要です。
この記事では、
おにぎらずは前日に作り置きしても大丈夫?
傷みにくい具材は何?
そのような疑問を解消し、安心して美味しいおにぎらずが作れるように
- 傷みにくい具材選びや
- 作り方のコツ
について早速お伝えしていきます。
■便利グッズ■
おにぎらず専用のケースを使うと、ラップも不要で衛生的&簡単におにぎらずを作ることができます⬇︎
おにぎらずの作り置きを前日にしたら傷む?
おにぎらずを前日に作り置きしても大丈夫ですが、味や食感を維持するために
適切な具材選びと作り方に注意が必要
です。
おにぎらずは、菌の繁殖や水分の多さが原因で腐ってしまうことがあります。
そこで、前日に作り置きする場合や夏場には、おにぎらずを傷ませずに美味しく食べるために
が大事になります。下記で順番に詳しく紹介していきます。
おにぎらずの作り置きを前日にするなら傷みにくい具材は?
おにぎらずを前日に作り置きして当日も美味しく食べるためには、傷みにくい具材を選ぶことも大切です。
おにぎらずに使える傷みにくい具材の特徴や種類を下記の4つ紹介します。
加熱・加工した肉や魚
加熱・加工した肉や魚はおにぎらずの具材として傷みにくく、美味しさを保つのに最適です。
加熱・加工された肉や魚は、以下の理由から傷みにくいです。
- 加熱処理によって菌が死滅している
- 水分が少なく、菌の繁殖が抑えられている
具体的な食材例としては下記のようなものが挙げられます。
- 加熱された肉、そぼろ、照り焼き、つくね、ハム、ウインナー、スパム
- 焼き魚(鮭や鯖)、煮魚、鮭フレーク
冷凍食品のハンバーグや唐揚げも活用できるね!
他にもツナ缶なども使用できますが、ツナ缶のツナをおにぎらずの具材にする場合には水分と油分をしっかりきることが大事です。
ツナ缶をまとめ買いするするなら、ネットショップでの購入がお得⬇︎
完全に火の通った卵や野菜
卵焼きや野菜をおにぎらずに入れる時、傷みにくくするためには一旦火を通すことが大切です。
加熱処理によって菌が死滅し、水分量が少なくなるため、傷みにくくなります。
特に夏場は完全加熱を心がけよう!
乾燥食材
水分が少ない食材=乾燥食材は、傷みにくいです。
具体的には、干し椎茸、切り干し大根などが当てはまります。
干し椎茸と人参や枝豆を炊き込みご飯にして、おにぎらずにすると作るのも簡単です!
梅干しやたくあんなど塩分や酸味のあるもの
塩分や酸味がある具材は、おにぎらずを傷みにくくして、美味しさを保ちます。
塩分や酸味のある具材は、水分が少なく、菌の繁殖も抑えられ、傷みにくくなります。
具体的には、下記のような具材です。
- 梅干し、たくあん、塩昆布
梅干しやたくあんは色も綺麗だよね!
おにぎらずの人気具材やレシピは?
おにぎらずの具材で傷みやすいものは?
おにぎらずの具材で傷みやすいものは、水分が多く、保存に特別な注意が必要な食材です。
具材の水分が多いと…
- 食材は細菌や微生物の増殖を促進し、傷むリスクが高まる
- ま湿気や温度の変化によって食材が劣化し、風味が損なわれることがある
傷みやすい具体的な食材の例としては下記のようなものです。
- 水分の多い生野菜
- 生魚
- 半熟卵
- 生たらこ、明太子
- マヨネーズで和えたもの
マヨネーズは「ツナマヨ」などでよく使われますが、常温で保存すると傷みやすく、細菌の増殖が進む可能性があります。
特に夏季や高温の環境では、マヨネーズを使ったおにぎらずの保存に注意が必要です。
涼しい時期であればマヨネーズで和えたものも大丈夫!
おにぎりの具材で傷みにくくて美味しい組み合わせ
次は、おにぎらずの具材で傷みにくくて美味しい組み合わせを紹介します。
スパム+卵焼き
おにぎらずの具材で傷みにくくて美味しい組み合わせ1つ目は、「スパム+卵焼き」です。
スパムの塩味と卵焼きの味が絶妙!
沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」のおにぎらずバージョンだね!
スパムが手に入らない場合には、ハムやウインナーなどで代用しても美味しいです。
スパムはAmazonなどでも入手できます。
人気で在庫切れのこともあるので、もしあれば買うチャンス!
鶏そぼろ+卵焼き
しっかりした味付けの「鶏そぼろ+卵焼き」もおにぎらずの傷まない具材の組み合わせとしておすすめです。
味付けがしっかりしたものの他の例だと、「きんぴらごぼう+卵焼き」も同様に味のバランスがよく傷みにくいです。
「きんぴらごぼう」などの少し手間がかかる惣菜はレトルトで購入すると楽ちんです。
焼き鮭+大葉
「焼き鮭+大葉」もおにぎらずの傷まない具材の組み合わせとしておすすめです。
焼き鮭ではなく、他の魚に変えたり、鮭フレークで代用したりするのもOKです。
大人の和風の味わいが好みな人におすすめな組み合わせです!
さつまいもやカボチャの煮物+おかか
おにぎらずの傷まない具材として「味付けが濃いめの煮物+おかか」の組み合わせもおすすめです。
煮物といっても水分が多いと傷みやすいので、水分が少なく味は染み込んだ煮物をつか必要があります。
さつまいもやカボチャは味が染み込みやすく、ご飯にも合うので秋や冬のおにぎらずのアレンジに最適です♪
おにぎらずの人気具材やレシピは?
おにぎらずを傷みにくくする作り方のポイント
ここまでおにぎらずに使える傷みにくい具材についてお伝えしてきましたが、次は傷みにくくする作り方のポイントを紹介します。
- できるだけ素手で触らない
- ご飯にお酢や塩を混ぜる
- 具材の水分を拭き取る
- ご飯や具材を冷蔵庫で冷やしてから作る
- 作ったものは冷蔵庫で保管する
おにぎらずを傷みにくくする上記のポイントを1つずつ紹介していきます。
素手でさわらないで作る
おにぎらずを傷みにくくする作り方の注意点1つ目は、できるだけ素手で触らないことです。
おにぎらずの具材には、肉や魚、卵、野菜など、様々な食材が使われます。
これらの食材には、菌が繁殖しやすいものもあり、素手で触ると、指先についた菌が具材に付着し傷みやすくなる可能性があります。
そのため、具材を扱うときは、手袋を着用したり、ラップやビニール手袋で包んだ手で触ったりするのがおすすめです。
調理器具やまな板なども清潔なものを使うようにしよう!
ご飯にお酢か塩を混ぜる
おにぎらずを傷みにくくする作り方のポイント2つ目は、炊き上がったご飯にお酢か塩を少量混ぜることです。
酢や塩には、菌の繁殖を抑える効果があります。
そのため、ご飯にお酢か塩を混ぜることで、おにぎらずの傷みやすさを抑えることができます
具材との相性を考えてお酢か塩かどちらかを少量加えてみてね!
具材の水分を拭き取る
おにぎらずを傷みにくくする作り方のポイント3つ目は、具材の水分を拭き取ることです。
水分を拭き取ることで、おにぎらずの傷みやすさを抑えることができます。
具体的には、下記のような作り方をすることができます。
- 生野菜や茹でた野菜などの水分の多い具材は、キッチンペーパーなどで水分を拭き取る。
- 肉や魚などの水分の多い具材は、しっかりと加熱する
おにぎらずを作るときは水分を抑えることが大事!
ご飯や具材を冷蔵庫で冷やしてから作る
おにぎらずを傷みにくくする作り方のポイント4つ目は、ご飯や具材を冷やしてから作ることです。
少し手間がかかりますが、
- ご飯は冷蔵庫で冷ましてから作る
- 加熱した具材も冷ましてから使う
ことで、おにぎらずの傷みやすさを抑えることができます。
作ったものは冷蔵庫で保管する
おにぎらずを傷みにくくするためには、作ったものを冷蔵庫で保管することも重要です。
常温で保存すると、菌の繁殖がしやすくなり、傷みやすくなります。
そのため、作ったらラップや密封容器に入れてすぐに冷蔵庫で保管するようにしましょう。
おにぎらず専用のケースを使うと、ラップも不要で衛生的&簡単におにぎらずを作ることができます⬇︎
合わせて読みたい
毎日忙しくてご飯作りが大変...
そんな場合には、お惣菜宅配の利用がおすすめです。
- 無添加にこだわる人は「シェフの無添つくりおき」がおすすめ
レビュー記事はこちら⬇︎
シェフの無添つくりおきを実際に利用してみた!無添加で安心の冷蔵惣菜の味は? - こだわった美味しいお惣菜の味重視の人は「作り置きjp」もおすすめ
レビュー記事⬇︎
作り置きjpを1年超継続の私の正直レポ!(つくりおき.jp)
まとめ:おにぎらずを前日に作り置きするなら傷みにくい具材で!
この記事では、おにぎらずは前日に作り置きするときの傷みにくい具材の選び方と作り方について紹介しました。
記事の内容をまとめると下記の通りです。
- おにぎらずを前日に作り置きしても大丈夫だが、食材の選択や作り方にポイントあり
- 傷みにくい具材は、加熱された肉や魚、野菜、火の通った卵、乾燥食材など
- 傷みやすいのは加熱されていない生のものや、水分量が多いもの
- 傷まない作り方のコツはご飯や具材を冷蔵庫で冷やしてから作ること
おにぎらずを傷ませない具材や作り方をマスターすることで、ご飯がもっと楽しくなりますね♪
おにぎらずの人気具材やレシピは?